謁見の間
(狂姫)
「よおッ!
狂姫だ。
また会ったな。
閲覧者のボーヤ。
闇姫さまがいると思ったろう。
安心しろよ。
あんなヤバイ女と閲覧者さまをいきなり会わせるわけにはいかねーよ。
おっと!
「ヤバイ女」は聞かなかったことにしてくれよ。
ん
おまえさん?
一体なにをぶるぶる震えてるんだ?
まだらミイラ!
てめえだな!
また閲覧者さまを脅かしたろう!」
(まだらミイラ)
「キヒヒ・・・
狂姫よ。
そう怒るな。
わたしの趣味だよ。
趣味。
でも脳ミソは喰いたいのう。
キヒヒ・・・
怯えるな。
怯えるな。
冗談だよ・・・。
冗談・・・
かな?
ひひ・・・」
(狂姫)
閲覧者のボーヤ。
この腐ったタコみたいなのは、
単にボーヤを脅かしてるだけだから気にするな。
そんなことより本題に入ろうぜ。
本題。
さてうちらダークロンは「黒猫館と敵対する勢力」なんて
「自己紹介」の部屋に書いてあるけどあれは嘘。
うちらも黒猫館住人だから館長様たちとは仲良くやりたいわけよ。
それどころか黒猫館に貢献したい。
それでも最近の黒猫館はどうよ?
館長の海外旅行記やらアニメのパロ小説やら
そういうお遊びのコンテンツで一杯だ。
本来の目的であるオルフェウス教の祭祀(さいし)がおざなりになってるわけよ。
それどころか館長はおまえら閲覧者さまにまともに「オルフェウス教」の説明をしてねーな。
これはまずい。
非常にまずいな。
そこでうちらダークロンの上部組織である「黒猫館管理人委員会」さまからお達しがきてよ。
近いうちに現黒猫館館長を失脚させて第122代黒猫館館長を就任させたいそうなんだ。
なあ、閲覧者のボーヤよ。
おまえさんは現在のこのごった煮の現館長の個人的な趣味のホームページに満足か?
満足している | もっと面白いものを見せてほしい |
(ダークロン&黒猫館&黒猫館館長)