心理試験完結編第四章
「引きこもり」

 

 

 

「黒猫館守護神」

光姫。
「引き込もり」についての貴方を意見を述べなさい。 

 

「光姫」

引きこもっている人の多くは「自分はなにもできない」という無力感に常に苛まれています。
しかし。
この世界に「なにもできない人」などいる筈がありません。

それ故。
引きこもっている人はもう一度、自分の得意なこと、できること、好きなことを、
じっくり考えてみることが必要です。

「自分が社会に対してなにができるのか?」

そしてある程度、方向が決まったら、まず軽いサークル活動。
あるいはボランティア作業に参加してみることです。

そうすれば自分が「社会から必要とされている」という喜びが少しずつですが実感としてわかってきます。
「社会から必要とされている」という意識は無力感に打ち勝つことでしょう。

そうすれば。
社会から「必要とされる」という意識と社会に「貢献したい」という意識の良い連鎖が生まれてくることでしょう。
そこまでくれば就労への道はあと一歩です。 

 

 

「黒猫館守護神」

貴方は光姫の意見に同意しますか?

 

YES NO