その他の部屋 弐
シェリル・ノーム
シェリル・ノームはテレビアニメ番組「マクロスF」に登場するキャラクター。ランカ・リー、早乙女アルトに並ぶ主人公格のキャラクターである。職業は歌手。
【作品データ】
『マクロスfrontier』(マクロスF)は、日本のテレビアニメ作品。およびそれを原作としたメディアミックス作品。2008年4月から2008年9月までTBS系列で放送。全26話。
【ストーリー概要】
西暦2059年。大小数千隻の宇宙船で構成された第25次新マクロス級移民船団マクロス・フロンティアは、1,000万人規模もの居住民を乗せて銀河の中心を目指す航海の中にあった。
ある日、近隣宙域を航行中の第21次新マクロス級移民船団マクロス・ギャラクシーより、コンサートツアー中のトップシンガー、シェリル・ノームがフロンティアに来訪する。彼女のコンサートの演出であるエア・アクロバットへの参加依頼を受けた美星学園航宙科の高校生早乙女アルトは、ステージ裏手での準備の最中、コンサートに訪れた女子高生ランカ・リーと出会う。そして始まったシェリルのコンサートに人々は熱狂するが、一方その頃、謎の巨大異星生命体バジュラがフロンティアへと迫っていた。新統合軍の迎撃が奏効せぬ事態を受けて、フロンティア行政府は民間軍事プロバイダーS.M.S.に出動を要請。最新鋭可変戦闘機VF-25を擁するスカル小隊が迎撃に向かうが、バジュラはついにアイランド1居住区にまで侵入し破壊の限りを尽くす。混乱の中アルトは逃げ遅れたランカを救うべく、バジュラに殺されたパイロットに代わりVF-25へ乗り込みバジュラに立ち向かう。
【イラスト解説】
シェリル・ノームのステージ衣装です。まさにさわやかな秋晴れの空のような青いステージ衣装が眼にまぶしいイラストです。その青さは「マクロスF」のテーマ、ランカ・リー、早乙女アルトらとの「青春群像」を象徴しているようでもあり非常に印象深いです。
またふかふかした感触がありそうな帽子、リボンに赤いペンダントと衣装デザインも決まっています。
バックを観ると、シェリルの回りで飛んでいる水玉のような模様があたかも彼女の歌う歌のようなイメージを持っているように感じてしまいます。
総じてシェリル・ノームの代表的楽曲である「ダイヤモンド・クレパス」が聴こえてきそうなイラストで、観ている私たちは思わず「耳をすまして」しまいます。
水無灯里(成長VER)
水無灯里は「ARIA」という漫画及びテレビアニメ番組に登場するキャラクター。地球化された未来の火星に存在する都市、ネオ・ヴェネチアでゴンドラを漕ぐ「水先案内人(ウンディーネ)」という業務に従事している。
【作品基本データ】
■「ARIA」漫画版■
天野こずえ作。2002年4月に月刊コミックブレイド(マッグガーデン)に連載開始。現在は連載終了。
■「ARIA」アニメ版■
第一期「ARIA THE ANIMASION」
2005年10月〜12月。テレビ東京放映。全13話。監督・シリーズ構成=佐藤純一。キャラクターデザイン=古賀誠。
第二期「ARIA THE NATURAL」
2006年4月〜9月。テレビ東京放送。全26話。監督・シリーズ構成=佐藤純一。キャラクターデザイン=古賀誠。
【ストーリー概要】
未来の地球(マンホーム)から「テラリフォーミング(地球化)」された火星に水無灯里というひとりの少女がやってくる。灯里はネオ・ヴェネチアのARIAカンパニーに就職し、水先案内人としての修行をしながら、上司のアリシアや他社の社員である藍華やアリスとふれ合いながらしだいに精神的に成長してゆく。
【イラスト解説】
このイラストはARIA最終回でのオトナへと成長した灯里です。
このイラストを観ているだけで、灯里が「夢を持ったオトナ」へと非常に「良い方向へ」成長したことがありありとうかがえます。
そのことはこのイラストの灯里の非常に柔和で奥深い顔の表情からみてとれます。
少女時代の灯里も魅力的でしたが、このオトナ版灯里はさらに魅力を増したように思われます。
願わくば視聴者であるわたしたちも、この灯里のような「夢を持ったオトナ」になりたいものです。
((C)彩華さん&黒猫館&黒猫館館長)