挨拶

(ミストレス・レベッカと優のご挨拶)

 

 

 

(王座に座ってくつろぐレベッカ(ラクス)とその横で半裸で正座している優(しゃむねこ))


「優」

あ、、、僕、地上では「しゃむねこ室長」と呼ばれている優です。。。
この地下ではなんで「優」と呼ばれてるかというと・・・



「レベッカ」

優ったら。
なに恥ずかしがってるのよ。
おまえはここでは奴隷。

さあ。
奴隷の挨拶をなさい。



「優」

はい。
レベッカさま。

本日よりレベッカさまの奴隷としてお仕えさせていただくことになりました、奴隷の優です。
よろしくお願いします。。。(赤面)



「レベッカ」

それだけ?・・・

(バシッ!)
(優の背に乗馬鞭が飛ぶ)



「優」

ああッ!
(イタミに耐えつつ)

は・・・はい。
かって影姫さまの奴隷でしたが、今後はレベッカさまにお仕えさせていただくことになりました。
この部屋では僕の恥ずかしい詩や小説をどんどんアップします!!
閲覧者のみなさん、
存分に僕の恥ずかしい心のカタチを見てください!!
(半泣)



「レベッカ」

善い挨拶だわ。

改めてわたしからもみなさんにご挨拶します。
地上では「ラクス・クリリン」と呼ばれておりますこの檻のミストレス、
レベッカ・ニュルでございます。

以後、よろしくお願いします。

この部屋ではわたしと優の夜の営みをみなさんに見ていただきたいと思っています。
DS(ドミネーション-サブミッション)プレイはひとつの愛のカタチです。

本来ならばこのようなものはひとさまにお見せするものではないと思うのですが、
わたしたちと同じような性癖で悩んでいるマイノリティのカップルのみなさんと共に
「DS」という愛のカタチについて考えてゆけたら幸いです。

なお、わたしのこの部屋でのHNはわたしの最も好きな小説家のひとりであるアンドレ・ピエール・
ド・マンディアルグにちなんで名乗らせていただいております。元祖レベッカについてもっと良く知っ
てみたい方は『オートバイ』(白水社Uブック)をお勧めします。

さあ、優。
改めて奴隷の誓いを。



「優」

はい。
(泣き止む)

レベッカさま、どうかこの優を奴隷として調教してくださいませ。。。
よろしくお願いします。
(三つ指ついて土下座)



「レベッカ」

ふふ。
さすが影姫さまに良く仕込まれていただけあるわ。
さあ、調教が始まるわよ!
わたしの調教は影姫さまとは一味違うわよ。
覚悟はいい?



「優」

はい。
レベッカさま。



「レベッカ」

それでは閲覧者のみなさま、
ここは堅苦しい場所ではございませんので、
ごゆっくりとリラックスしてご閲覧くださいませ。

それでは。

 

 

 

 

(C)レベッカ&優&黒猫館