種なんでも対決

(この部屋では種に登場するものをなんでもかんでも対決させてみようとする部屋です。)

 

 

 

対決その1

「悪党対決」 パトリック・ザラVSアズラエル 

          

 

 ハイ。みなさん、ラクス・クリリンです。記念すべき対決第一弾は「悪党対決」です!。マア、怖い!。でも「悪党」、これがでないとドラマは始まりません。「魅力的なドラマはいかに魅力的な悪玉をだすかによって造られる」という諺もあるんですよ。覚えておきましょうね。さて、パトリック・ザラは言わずと知れたザフト軍のボスです。アスランさんのお父上でもあります。アズラエルはコーディネーターを迫害しようとする組織、「ブルーコスモス」の支配者です。さてこの対決、一見アズラエルの圧勝に見えますね。最終回でナタル・バジタールさんをいたぶったアズラエルの根性の悪さは視聴者に反感と喝采(?)を浴びました。一部種サイトでは「アズ公」という忠犬ハチ公のような呼び方が定着しているようです。それでは本当にアズラエルの勝ちなのでしょうか?さてちょっとパトリック・ザラのほうを考察してみましょう。この方は最終回で核を地球に打ち込もうとしています。当然アスラン&カガリコンビの活躍で阻止されます。「未遂」に終わったとはいえこれはあまりに大きな罪です。さらに『DESTINY』では「パトリック・ザラの遺志を継ぐために!」と称して隕石が破砕されたとはいえ地球に激突してしまいます。これが原因で新しい戦争が始まります。さてここまでくればアズラエルの小悪党ぶりなどパトリック・ザラの前ではなんともチャチであるのかご理解いただけたでしょう。本当の大物悪は一見悪党には見えないものなのですよ。ふふ。みなさん、今日はそのことをお勉強しましょうね。それでは勝敗は・・・ 

 

「パトリック・ザラの圧勝!」

 

 

 

 

対決その2

「マスコット対決」 ハロVSトリィ

 

          

 

まあ!第二対決はなんとも異色な対決の実現です。『SEED』を代表するマスコット・キャラクター、ハロVSトリィの対決です。さてハロはよく跳ねます。「てやんでえ!」「オマエモナー」と語彙も豊富です。トリィは「トリィ・・・」としか鳴きません。さらに物理的対決をシュミレートするならばハロがその固いボディを回転させながらトリィに激突したらトリィはイチコロであるかもしれません。それではこのままハロの圧勝なのでしょうか。さてみなさん、『SEED』第一話のOPの一番初めをみてください。宇宙をトリィが翔いていますね。さらに最終回の最後はトリィが羽を広げた瞬間で終わりです。初めと締めを飾る、つまりトリィは『SEED』の隠れた主人公だったのです。さらにトリィはハト型ロボットのようです。このことは『SEED』のテーマである「戦争と平和」の問題にリンクしてきます。つまりガンダムだから、と惰性で登場したハロよりトリィのほうが格段に重要な役割を担っているのです。つまり・・・ 

 

「この勝負、トリィの逃げ切り!」

 

 

 

  

対決その3

「キラ様争奪対決 フレイVSラクス」

 

             

 

 まあ!この勝負は怖いです。あの思い込んだら命がけのフレイさんがわたしとそっくりな名前のラクス・クラインさんに襲いかかる!なんと言ってもSEEDの主人公のキラ様のハートをゲットしようとする対決だからマジです。本気です。どろどろです!!
 ・・・気を取り直して冷静に参りましょう。まずフレイさんは最終回でキラ様の一部になってしまいました。キラ様の心のなかにフレイさんは永遠に生きているのです。するとキラ様のラクスへの想いは贋物!?いーえ、いーえ。キラ様はラクスさんも本気で愛しているのです。そしてラクスさんもキラ様を本気で愛しているのです。・・・コレどういうこと!?と興奮せずに参りましょう。フレイさんはキラ様の心のなかで「女神」となられたのです。キラ様の精神的成長はフレイさんの力によるものが大きいのです。一方、ラクスさんはキラ様の心の中にいるフレイさんごと、つまりまるごとキラ様を愛しておられるのです。まあ!なんというラクスさんの器量の大きさでしょうか!?フレイさんの激しさとラクスさんの心の広さ、これはもうどちらも無限大(∞)です!それ故この勝負・・・

 

フレイとラクス、イタミ分け!