洞窟
(だんだん地下道がゆがみはじめた・・・通路の幅がどんどん狭くなってゆく。汚水が固まってレンガのようになっている。 まるでもう洞窟だ・・・われわれは大いなる地底王国へ向かっているのだろうか?・・・妙な妄想が頭をもたげてくる・・・サイレン のような、あるいは怪物の鳴き声らしき音さえも聞こえてきた。危険をまじまじと感じる。 うッ!洞窟の一番向こうにドアのようなものが見える・・・)
(黒猫館&黒猫館館長)